CROSSTALK

クロストーク

グループや役職が異なるスタッフ4名に、
ネットフォレストの社風や、
仕事で得た経験・成長について
語り合ってもらいました。

ネットワークソリューショングループ
グループ所属

冨田 嘉光

2020年にWEBデザイナーとして入社。2023年4月よりネットワークエンジニアに転身。

ネットワークソリューショングループ
グループ長

川原 啓

創業メンバーの一人として、当社のサービス基盤やお客様の運用基盤を長らく支える生き字引的な存在。

セールスグループ
WEBコンサルティングチーム所属

千葉 彩夏

2018年にWEBデザイナーとして入社。2023年4月よりセールスグループに配属。

セールスグループ
WEBコンサルティングチームリーダー

三上 晃弘

2009年に新卒入社。以来WEB制作を起点とする営業、ディレクション、ブランディングまで幅広くこなすオールラウンダー。

現在、働いてる環境の中で「成長」を感じる瞬間ってありますか?

千葉

私は未経験でデザイナーとしてネットフォレストに入社して、当時は本当に何もわからない状態で色々教えてもらいながらやってましたが、気づけば今はセールスグループに所属し、デザイナー兼ディレクターとして業務の幅も相当広がりました。なので、もともとデザイナーとしてお客様と接していた時と比べると、今はお客様の課題とかいろんな背景がある中で、その目的のために質の良い提案だったり、成果を出さないと、って思うようになって「視野が広がった」ということは実感してます。

三上

いきなり営業とかディレクターって正直難しいと思っていて、千葉さんはやっぱりデザインっていうベースがあるからこそお客様への説得力も生まれるし、安心感にも繋がると思う。むしろデザインって目標がありながら、少しやることが変わるってことに対してのエネルギーは相当使ったと思うんだけど、結果的には千葉さんの適応力で視野を広げることができたんだと思う!そういう意味では冨田くんも今はネットワーク部署だよね。

冨田

はい、私もデザイナーからガラッとやることが変わりましたが、もともとネットワークへの興味はあったのと、部署異動で関わる人や環境そのものが変わるっていう経験自体が、新たな気づきであったり、他部署とのコミュニケーションの質を変えたと思うので、とても貴重な経験を積んでると思ってます。

川原

冨田くんを受け入れる立場としては未知数だったけど、本当に環境の変化によく対応してくれてると思うよ。特にネットワークソリューショングループはあらゆるサービスに関連する部署なので、冨田くんの言うとおりいろんな部署と話す機会も増えるし覚えることも多いので、もちろんいろんな知識を吸収してほしいですね。ただ単に覚えるだけでなく、自分で手と頭を使いながら創意工夫して力をつけていってほしいです。

冨田

そうですね、エンジニアって凄い知識をもってる人達だな、って客観的に見てましたが、それを実現できる環境が身近にあったことは凄い良かったと思っています。

ネットフォレストのキャッチコピー「通信からデザインまで」が
できるまでの経緯を教えていただけますか。

三上

もともとWEB制作会社色が強いWEBサイトだったので、事業の幅の広さをどう表現しようかと思ったときに、ある有名なデザイナーの「口紅から機関車まで」という言葉を思いだしたんだよね。このかけ離れた言葉のギャップとインパクトをうまく表現できないかなって考えていた丁度そんな時に「うちはそもそも通信事業者なんだよね」という川原さんの一言があって、そこからすーっと言葉が降りてきました(笑)

川原

もちろんWEB制作会社という一面も重要だと思うし、確かにうちはインターネット黎明期からISP事業を始めて、かつ特長的なのは電気通信事業者という立場でもあるんだよね。なので、この側面も新しいコーポレートサイトではしっかり表現できたらいいな、ということは伝えましたね。

冨田

通信1つとってもISPからネットワークインテグレーションまで幅広くやってますからね。そういう意味ではデザインって言葉の持つ意味も広いですよね。

千葉

確かに!WEB制作におけるデザインはもちろんそうだけど、営業活動に携わってみると、お客様が実現したい要件をカタチにすることがデザインの大きな役割なんだなと感じることが多いです。

川原

そうだよね。ビジネスモデルを創ることもデザインだし、ネットワーク設計なんかもどういうコンセプトで作るかっていうデザインなので、通信もデザインもそれぞれの持つ意味合いは本当に広いと思う。

三上

実はあともう1つの要素があって、「通信」って01(ゼロイチ)のデジタルの領域で、一方「デザイン」は人間が作り出すクリエイティブな部分。つまり0(ゼロ)から1(イチ)を創り出すアナログな領域で、このデジタルとアナログの融合みたいなところも表現したかったんですよね。

千葉

おー!でもよくよく考えてみると「ネットフォレスト」って社名も「ネット」と「フォレスト」でまさにデジタルとアナログの融合ですよね。ちゃんとリンクしてるんですね!

三上

そー、まさにその通り!

「挑戦」には失敗が付き物ですが、なにかエピソードがあれば教えてください。

冨田

小さな失敗はもちろんあるんですけどね・・・。先輩方は色々経験されてると思いますが、川原さん、三上さんは何かありますか?

川原

今でこそ毎年お仕事をいただいてるA社さんから、創業間もない頃に書類選考用のエントリーシステムのお話をいただいたんですね。当時は何でもインターネットで手続きができるような時代ではなくて、当社にもそんなノウハウはなく、ただ新しい技術への関心から勢いでお仕事をお請けしてしまいました。その結果、指定の期日に間に合わずお客様のところに髙橋さん(当社代表)と一緒に謝罪へ行き、その後システムは動き出すもトラブルの連続で……。
寛容なお客様であったこと、1年間共に苦労しながら何とかやりきったこと。それが結果的には信頼となって今日の関係性に繋がっていることは本当にありがたい限りです。

三上

良い事例ですよね。私は少し話の角度が違うかもしれないんですが、私はもともとITが苦手(というか嫌い)で、スマホですら触りたくない超アナログ思考な人間なんです。ただこの会社に入ってお客様に語れるぐらいのITの知識はもちろん身に付けてきましたが、アナログ的な思考もしっかり武装しているんですね。で、企業のWEBサイトの担当者の方って情シスからアサインされるケースは少なくて、逆にITに疎い方が担当するケースが多いんですが、私は決して上から目線でIT用語を連発したり、マウントをとったりすることは絶対なくて、むしろお客様の目線で分かりやすい言葉で説明することがめちゃくちゃ得意で、スタートラインでお客様と良い関係を築けることが多いです!

千葉

なるほどー。お客様に寄り添えるってことも、もともとITが苦手なのを逆手にとった強みですもんね!私も1つ思い出しました。入社して何年目かの残業中に、突然自分の出来なさ加減が嫌になって号泣したことがあったんですね。めちゃくちゃ先輩が驚いて、その後ご飯に連れて行ってくれましたね。

冨田

それってご飯に連れて行ってくれた話ですか?(笑)

千葉

違いますよー(笑)

冨田

私はお伝えしたとおり今はエンジニアとして頑張っていますが、これもひとつの挑戦で、結果的に失敗することもあるかもしれないけど挑戦しているってことがものすごく自分自身にとって意味のあることだと思ってます。
でもエンジニアの作業をしていて思うのは、作業上のミスは許されないんですよね。挑戦に対する失敗は許されたとしても、エンジニアとしての作業上のミスは致命的ですからね。それはものすごく実感しながら仕事してます。