
コーポレートサイトの作り方のキホン
コーポレートサイトは「会社の顔」であり、営業・採用・信頼性など、すべてに影響する重要な資産です。
サイトのイメージが企業の印象に直結するため、分かりやすく、かつクオリティの高いサイトを作ることが必要になります。
ただ、いざ「コーポレートサイトを作ろう」「企業サイトをリニューアルしたい」と思っても、何から手をつければよいのか分からない…そう感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、コーポレートサイトを作る際のおおまかな流れと、制作実績多数の弊社の経験を踏まえたコツや注意点をご紹介します。
目次
コーポレートサイトとは?作成するメリット
コーポレートサイトとは、企業情報を発信する公式WEBサイトです。
主なメリットは以下の3つで、いずれも企業活動に直結する重要な要素になります。
営業支援
事業実績や事例、料金やプランなどを分かりやすく掲載することで、新規の見込み客に情報を事前に伝えることができます。
ユーザーが検索を通じて必要な情報にたどり着くことで、コーポレートサイト自体が営業活動の役割を担い、より高い確度で新規案件につながります。
採用支援
昨今の求職活動では、就職情報サイトで知った企業のコーポレートサイトを訪れ、情報収集を行うのが一般的です。
自社の魅力や働く人の様子が伝わる採用ページを用意することで、ミスマッチの少ない採用や優秀な人材の確保につながります。
ブランディング(企業イメージ形成)
自社のイメージやブランドを表現するには、コーポレートサイトが重要な役割を担います。
各種サービス情報は外部プラットフォームでも掲載できますが、企業全体の魅力や世界観を表現する場としては、自社サイトが最も適していると言えるでしょう。
コーポレートサイト制作の全体像(8ステップ)
STEP1◆目的とターゲットの明確化
まずは「なぜ作るのか」をしっかりと考えておきましょう。
例えば、以下のような例が挙げられます。
ブランディング強化
問い合わせ獲得
採用強化
目的が曖昧なままだと、方向性の定まらないサイトになり、制作期間の長期化にもつながります。
競合分析や市場調査も行い、自社の強みを活かした目的設定が重要です。
STEP2◆必要なコンテンツ整理
掲載内容を洗い出し、掲載に必要な情報を集めます。
以下は一般的な基本ページの例です。
会社概要
企業理念
サービス紹介
実績・事例
採用情報
お問い合わせ
コーポレートサイトは多様なユーザーが閲覧するため、情報整理の質が使いやすさに直結します。
複数部署にまたがる情報収集が必要になる場合もあるため、情報共有を適宜行いながら、目的に沿って情報を取捨選択していきます。
STEP3◆サーバーとドメインの準備
WEBサイトの住所にあたるドメイン(例:example.co.jp)と、WEBサイトのデータを保管してユーザーに提供するサーバは、WEBサイトを作るうえで必要不可欠なものになります。制作の前に必要になるものなので、早めに準備を進めておくとよいでしょう。
サイト規模や要件によって最適な構成は異なるため、自社で判断が難しい場合は専門家に相談するのも有効です。
STEP4◆サイト構成(情報設計)
サイトマップやワイヤーフレームを作成します。
ワイヤーフレームとは、WEBサイトの構成を簡単に図式化したもので、デザインの土台にもなります。
ここで重要なのは
情報の優先順位
ユーザーの導線
ページ階層のシンプルさ
設計が甘いと「迷うサイト」になります。
ユーザーが欲しい情報にスムーズにたどり着けるよう、また、自社のアピールしたい点がユーザーにより良く伝わるよう、設計段階でしっかり検討しましょう。
STEP5◆デザイン設計
コーポレートサイトのイメージや雰囲気は、デザインによって大きく決定づけられます。
デザイン制作では、特に以下を意識していくといいでしょう。
ブランドとの一貫性(色・フォントなど)
視認性・操作性
「おしゃれな雰囲気」「かっこいい感じ」といった抽象的なイメージだけで進めてしまうと、自社のブランドイメージが明確に伝わりません。
見た目だけではなく「伝わる設計」が重要です。
STEP6◆制作・開発
情報が揃って、環境が整い、デザインまで決まった後は、実際にサイトを構築します。
HTMLやCSSなどを用いて、コーディングやシステムの実装を行っていくので、専門の技術が必要になります。
開発における主なポイントは以下の通りです。
CMS導入
導入しておくと、運用時、専門知識のない人でも更新しやすくなります。コーポレートサイトの効果を継続的に上げていくためにも導入の検討をお勧めします。
SEO対策、マーケティング対応
検索エンジンで見つけてもらいやすくする、各種SNSに対応した作りにするなど、いまやWEBサイト運用には欠かせない要件です。
スマホ対応
PCやスマホ、どんなデバイスでアクセスしても見やすいように作られているレスポンシブデザインが主流です。
その他、公開前には、
- 誤字脱字・表示崩れがないか
- 表示速度に問題はないか
等のチェックもしておきましょう。
STEP7◆セキュリティ対策の検討・実施
WEBサイトを安全に運用するためには、公開前にしっかりとしたセキュリティ対策を講じておくことが不可欠です。
万が一の情報漏えいや改ざんは、企業のブランド毀損にもつながります。
以下は代表的な対策例です。
SSL(HTTPS化)の導入
通信内容を暗号化することで、問い合わせフォームなどで入力された個人情報を保護します。現在では必須の対策です。
WAF(Web Application Firewall)の導入
不正アクセスや攻撃(SQLインジェクションなど)を自動で検知・防御します。
バックアップの取得
万が一のトラブル時に備えて、サイトデータを定期的にバックアップしておくことが重要です。
これらはセキュリティ対策例の一部です。環境に応じて適切に対策することで、安全かつ信頼性の高いサイト運用が可能になります。
設定にある程度の期間を要する場合もあるので、余裕をもって事前に検討をしておくことをおすすめします。
セキュリティについては、別記事でも解説していますので、よろしければ参考にしてください。
SETP8◆公開・運用
WEBサイトは、公開で終わりではありません。
作ったまま放置してしまうと、せっかく作成したコーポレートサイトも効果は半減。さらには、古い情報のままで更新が止まっている場合、不信感を抱かせる要因にもなってしまいます。サイト内の情報は常に最新の状態にしておきましょう。
また、Googleアナリティクスなどの解析ツールを使用してユーザーの動きを分析し、作りを改善していくことも、アクセス数向上につながります。
特に、最終的なコンバージョンとなるお問い合わせフォームについては、入力しやすいか・途中で離脱していないかなど、丁寧に改善を重ねていくことが大切です。
よくある失敗 |サイト制作で陥りやすい4つのポイント
実際の制作現場でも、以下のような失敗は非常に多く見られます。
目的が曖昧
競合他社との差別化ができず、「よく見るサイト」になってしまい、流し読みされてしまいます。目的に沿った、ターゲットに刺さるサイトを目指しましょう。
デザイン重視で設計不足
おしゃれだけど文字が小さくて読みづらい…かっこいいページだけどお問い合わせボタンが見つからない…といったことがないように、アクセシビリティやUXを意識した作りも大切です。
情報が多すぎて分かりにくい
残念ながら、ユーザーがきちんと読んでくれる文章はとても少ないです。
あれもこれも載せておきたいとなる気持ちはわかりますが、伝えたいことがしっかり伝わるよう、載せる情報は取捨選択することが重要です。
公開後に放置
特に多いのは、この「作って満足してしまう」状態です。コーポレートサイトもPDCAを繰り返し、新鮮で信頼性の高いサイトを目指しましょう。
ネットフォレストならWEBサイトの制作まるごとお任せいただけます
目的の明確化からはじまり、サーバの選定や、サイトの構成・デザインの検討、公開後の運用まで…
ひとくちに「コーポレートサイト作成」といっても、数多くのタスクが存在します。
ネットフォレストは、ネットワークやサーバ構築などのインフラ事業から、WEBサイト制作事業など、幅広い事業を展開しているため、お客様の要件にあったサービスをワンストップでご提供可能です。
セキュリティやマーケティングサービスもご提供しており、お客様のコーポレートサイト制作を0から一緒に考え、運用後も継続してサポートいたします。
何から手をつければよいのかお悩みのご担当者さまも、ご相談・ご提案は無料ですので、お気軽にご相談ください。
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犬と漫画とお酒好きデザイナー
千葉
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